米と水の割合
- <重量比>
- 精白米:水=1:1.45~1.55
- <体積比>
- 精白米:水=1:1.2~1.3
※精白米(乾燥状態)
※寿司用米の場合は多少、水は少なめに
米1.5Kg=1.8L=1升=10合
最適な炊飯容量
最も美味しいと言われるのは釜の8割炊きまでです。
洗米及び研ぎ
- 1回目の水はさっとかき混ぜてすぐ捨てます。
- 2~3回お米を泳がせるように軽く洗います。
乾燥した米は水を吸収しやすくその時に糠のにおいも一緒に吸い込んでしまうので最初の1~2回は手早くかき混ぜ、素早く水を捨てるのがコツ。
水は別の容器に用意しておきます。
米を研ぐにも力を入れてゴシゴシせず、かるくかき混ぜる程度で十分です。
力を入れすぎると米が割れたりキズが付き、炊き上がりのごはんが黄色くなる原因となります。
侵浸時間は30分~120分
これを省略するとボソボソした芯のあるご飯になります。
(炊き込みご飯などをする場合は侵漬後に調味料を入れます。)
冷たいお水(水道水)で炊くと炊き上がりのごはんが美味しくなります。
夏季は水温が高くなります。
特にゴールデンウィーク時期は水温差があるので注意してください。
スイッチをもう一度入れる
スイッチが切れて5分ほどしたら、もう一度スイッチを10~15秒入れると余分な水分が飛んで美味しく蒸らすことができます。
蒸らし時間10分~15分
ふっくらして、ツヤが出ます。
保温器へ移す
フタの上の水滴をご飯の上に落とさないように。
木しゃもじで、底の方から上へと返して全体に空気に当てます。
しゃもじは縦に動かして飯粒がつぶれないようにします。
おひつに移さない場合は混ぜ合わせから水滴が落ちないように乾いたふきんをかけてからフタをします。
炊飯器のゴムパッキンはこまめに洗ってください。洗い残しは細菌の繁殖につながり、ご飯が黄色く変色する原因となります。